一生使える、ブッシュクラフト初心者のおすすめバックパック「サヴォッタヤーカリM」徹底解説!

アウトドアサバイバル

どうも〜!ピヨピヨ太郎です。

野営やブッシュクラフトでの装備選び、迷っていませんか?特にバックパックは、耐久性、機能性、そして使い勝手が求められる重要なアイテム。


今回ご紹介するのは、フィンランドのアウトドアブランドSAVOTTA(サヴォッタ)が手掛ける「ヤーカリ M」。大容量でありながら無駄を削ぎ落としたデザインは、自然の中で自給自足を楽しむ人々に最適です。

このバックパックを一言で表すと、

カスタマイズ性無限大!一生使える超かっこいいバックパック

「使いやすくてタフなバックパックが欲しい!」 そんなあなたに刺さる、サヴォッタ ヤーカリ Mの魅力を徹底解説します!!


SAVOTTA サヴォッタ ヤーカリ Mとは?

サヴォッタは、1955年にフィンランドで設立された老舗アウトドアブランド。

特にミリタリー向けギアに定評があり、その頑丈な作りと機能美は世界中で高く評価されています。

ミリタリーとは

ミリタリーは、「軍の」「軍人の」という意味。 主に陸軍の軍服を模した衣服、スタイルのことをいう。 迷彩柄や肩章、金ボタン、垂れ蓋付きのパッチポケットなどの装飾が特徴。

ヤーカリシリーズは、サヴォッタのフラッグシップとも言えるバックパックライン。

中でも「M」は35Lの容量を誇り、デイキャンプから1〜2泊の野営まで幅広く対応可能なモデルです。

  • 容量:35L
  • サイズ:高さ52cm × 幅25cm × 奥行き17cm
  • 重量:約1.6kg
  • 素材:1000D コーデュラナイロン

大容量かつ耐久性抜群のこのバッグ、次のセクションで具体的な魅力を深掘りしていきます。


サヴォッタ ヤーカリ Mの5つの魅力

1. ミリタリーテイストのシンプルデザイン

ヤーカリ Mは、ミリタリーバッグ特有の無骨でシンプルなデザインが特徴。
しかし、ただの見た目だけではありません。そのデザインは実用性を追求した結果でもあります。

  • メインコンパートメント:35Lの大容量で、衣類、調理器具、ツール類を余裕を持って収納可能。
  • 外部ポケット:左右2つのサイドポケットは、水筒や折り畳みノコギリをスムーズに出し入れできます。
  • トップポケット:小物や地図など、すぐに取り出したいものを収納するのに便利。

また、全面に配されたMOLLEシステムは、拡張性の高さが魅力。追加のポーチやギアを取り付けて、自分だけのカスタマイズが可能です。

MOLLEシステムとは

「使いやすくカスタマイズできる魔法のベルト」みたいなもの。
大きなリュックを買い替えなくても、新しいパーツを付け足せばもっと便利に使えるよ、という仕組み。


2. 圧倒的な耐久性

フィンランド軍の仕様を満たすほどの頑丈さは、ブッシュクラフトや野営での酷使に耐えられる信頼感がすごい。

  • 1000Dコーデュラナイロン:耐摩耗性と撥水性に優れ、雨や泥にも強い。
  • ミリタリー規格の縫製:重い荷物や厳しい環境下でもほつれにくい。
  • 金属製バックル:プラスチック製よりもはるかに頑丈で信頼性抜群。

例えば、薪拾いや藪漕ぎで引っ掛けても、バッグの破損を気にせず作業を続けられます。

藪漕ぎとは

山や森の中で草や木が生い茂った道なき場所を進むこと


3. 快適な背負い心地

長時間の移動や重い荷物を運ぶことが多い野営やブッシュクラフトでは、背負い心地の良さが非常に重要です。ヤーカリ Mはその点でも秀逸です。

  • パッド入りショルダーストラップ:肩への負担を軽減。
  • ウエストベルト:荷重を腰で支える設計で、長時間の使用でも疲れにくい。
  • 背面パッド:通気性を考慮しつつ、背中に優しくフィット。

これらの設計は、フィンランド軍でのフィールドテストを経て改良されており、過酷な環境での使用にも耐えられます。

どんなに重い荷物を収納していても、人間工学に基づいた設計で非常に楽に持ち運ぶことができるんです。


4. フィールドでのパフォーマンス

実際にヤーカリ Mを使用しているブッシュクラフターや野営愛好家からは、次のような声が寄せられています。

  • 「35Lの容量は絶妙。1泊程度なら余裕で収納できる。」
  • 「薪拾いでかなり乱暴に扱ったが、傷一つつかない頑丈さに驚いた。」
  • 「MOLLEでギアをカスタマイズできるのが楽しい!」

また、サヴォッタ特有の質実剛健なデザインは、使用するほどに味わい深くなり、まさに「一生モノのギア」として愛されています。


5. 環境への配慮

サヴォッタは、製造プロセスにもこだわり、環境に配慮したエコロジカルな製品作りを行っています。


「長く使える」という耐久性そのものが、消費を抑え、地球への負荷を軽減するアプローチと言えるでしょう。


実際の使用感

「バックパックなんて荷物が入ればそれでいい。」

PALSウェビングとは

バッグやベストなどに付いている、縦と横の細いベルトが規則正しく縫い付けられた部分のこと

「ミリタリーバックパックならMOLLEシステムのPALSウェビングが付いていれば、安価なものでも使い勝手に大きな差はないんじゃないか?」


そんな意見もあるかもしれません。正直、その意見に対して否定はしません。

しかし、声を大にして言いたいのはこれです。


このヤーカリMはとにかくカッコいい。色合いもデザインも無骨で洗練されていて、背負うだけで様になります。

真面目にレビューをすると、僕はサイバトロンのバックパックからこのヤーカリMに切り替えましたが、作りの丁寧さや縫製の堅牢さが格段に違うと感じました。

ベルト一つ取ってもその差は明らかです。

例えば、ショルダーベルトやウエストベルトの先端が輪になっていて、調整がしやすい工夫がされています

また、腰にあたるクッションもしっかりしていて、荷重を腰に乗せやすい設計です。

さらに、純正オプションの豊富さもこのバッグの大きな魅力です。

サイドポーチ6Lを2個、

HATKAを1個追加購入しましたが、本体のみで30L、これらの拡張パーツを取り付ければ最大55Lまで容量を増やすことができます。このため、軽量装備から重量装備まで、用途に応じた柔軟な対応が可能です。

↓HATKA

HATKA

HATKAを使用する際は、専用バックルもお忘れなく。


他の使用者の声

他の方のレビューでも、ヤーカリMの良さが語られています。以下はその一例です。

作りの頑丈さと拡張性の魅力

「徒歩キャンプ用に購入しました。造りがとても丈夫で、水や火の粉にも強そうなところが気に入っています。実際、防災バッグとして避難グッズを入れて使うのも良い選択だと思います。バッグ自体の重量は多少ありますが、腰と胸のベルトのおかげで背負うと重さが気になりません。」

使いやすさと工夫

「唯一気になった点を挙げると、ファスナー部分。水の侵入を防ぐため、ファスナーが隠れる設計になっているのは良いのですが、掴みにくい瞬間があります。そこで私は3mm芯のパラコードを使ってファスナータグを延長しました。これでずいぶん使いやすくなりました。」


注意点:重量と使い方に応じた選択を

ヤーカリMは、堅牢な作りのため、バッグ自体の重量があります。

例えば、ヤーカリM本体にサイドポーチ6Lを2つ付けるだけで重量は約2kg弱。このため、軽量化を最優先にしたい方には不向きかもしれません。

ただ、堅牢性が重視される環境下では、間違いなくその信頼感を発揮してくれます。

SAVOTTA サヴォッタ ヤーカリ Mのメリット・デメリット

バックパック選びには、「ここが良い!」というポイントだけでなく、「こんな点は注意したい」というデメリットも知っておくことが重要です。

サヴォッタ ヤーカリ Mについても、その両面をしっかり解説します!


メリット

1. 圧倒的な耐久性

  • 1000Dコーデュラナイロンを使用し、耐摩耗性・撥水性ともに抜群。
  • フィンランド軍規格の縫製で、どんなに重い装備でも安心。
  • 金属製バックルや高品質なストラップで壊れにくい。

自然の中で乱暴に扱ってもビクともしない信頼性が、野営やブッシュクラフトでの安心感を提供してくれます。

公式動画にもあるんですが、このバックパックを車につなげて山道を引きずりまわる絵面は耐久性がよく伝わってきますw


2. シンプルで拡張性の高いデザイン

  • 無駄を省いたシンプルなデザインは、多用途で使いやすい。
  • MOLLEシステム対応で、ポーチやツールを自由に追加可能。
  • メインコンパートメントの大容量(35L)と使いやすいポケット配置。

「必要なものだけ持って身軽に動きたい」というミニマリスト志向のブッシュクラフターにとって理想的です。


3. 快適な背負い心地

  • ショルダーストラップとウエストベルトに厚めのパッドを採用し、肩や腰への負担を軽減。
  • 背中にしっかりフィットし、動きやすい設計。

長時間の移動でも疲れにくいので、フィールドでの活動が快適になります。


4. 時間と共に味が出る

  • フィンランド製の無骨で質実剛健なデザインは、使い込むほどに経年変化を楽しめる。
  • 傷や汚れも「個性」に変わるタフな美しさ。

自分だけの「戦友」のような存在感を放ち、愛着がどんどん湧いてきます。


デメリット

1. 重量がやや重い

  • 約1.6kgと、同クラスのバックパックと比較すると少し重め。
  • 頑丈な作りが原因なので、軽量さを最優先する人には向かないかもしれません。

「耐久性を重視した設計」と理解して購入すれば問題ありませんが、軽快さを求める方は注意が必要です。


2. ポケット数が少ない

  • 外部ポケットが左右2つとトップポケットのみで、内部に仕切りがないため、小物を整理するのがやや難しい。
  • 仕分けが苦手な人は、ポーチやスタッフバッグを使って対応する必要があります。

シンプルさを追求した設計ゆえの特徴ですが、細かく分類したい場合は工夫が必要です。

まあ、サイドポーチ6Lを左右につけてカスタマイズしたり、本当に自由自在にできるのでほぼ安心。


3. ミリタリーテイストが好き嫌いを分ける

  • 無骨なデザインは人によっては「シンプルすぎる」「カジュアルすぎる」と感じる場合も。
  • 派手なデザインや明るい色を好む人には不向きかもしれません。

ただし、ブッシュクラフトや野営では、自然に溶け込むこのデザインがむしろ大きなメリットになります。


4. 防水性は完璧ではない

  • 素材そのものは撥水性がありますが、完全防水ではありません。
  • 長時間の雨にさらされると内部に水が染み込む可能性があるため、レインカバーやドライバッグの併用が推奨されます。

これもほとんどのバックパックに共通する課題ですが、事前の準備が大切です。


メリット・デメリットを踏まえて

SAVOTTA サヴォッタ ヤーカリ Mが合う人

  • 荒野でのタフな使用を想定している人。
  • 必要最低限の装備を持って軽快に行動したいミニマリスト。
  • MOLLEシステムでカスタマイズを楽しみたいギア好き。
  • 頑丈さとシンプルさを重視するブッシュクラフター。

SAVOTTA サヴォッタ ヤーカリ Mが合わない人

  • 軽量性や防水性を最優先する人。
  • 多機能なポケットや仕切りを求める人。
  • ミリタリー風のデザインが好みでない人。

ヤーカリ SとMの違い

ヤーカリシリーズにはS(20L)とM(35L)のモデルがあります。用途に応じて選ぶことが大切です。

モデル容量用途
ヤーカリ S20L日帰りや軽量装備のソロキャンプ向け
ヤーカリ M35L1〜2泊の野営や装備の多いブッシュクラフト向け

大は小を兼ねるとはいえ、荷物量が少ない場合はSの方がコンパクトで扱いやすいので、目的に合わせた選択をおすすめします。


価格と購入方法

ヤーカリ Mの価格は約37,000円程度。国内外のアウトドアショップやオンラインストアで購入可能です。

ちょっとお高いですが、これからずっと使い続けるとなると超安いですし、なによりもその値段以上のかっこよさや使いやすさがあります!


SAVOTTA ヤーカリ Mが心に刺さる理由

野営やブッシュクラフトにおいて、信頼できるバックパックは単なる道具ではありません。それは、大自然での冒険を支える相棒です。

SAVOTTA サヴォッタ ヤーカリ Mは、その耐久性、機能性、そしてデザイン性で、厳しい自然の中でもあなたの期待に応えます。


使い込むほどに愛着が湧くこのバッグを手に入れて、次のフィールドへ飛び出しましょう!

あなたの野営ライフが、さらに充実すること間違いなしです。

以上、ピヨピヨ太郎でした!

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